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屈折異常

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屈折異常とは?

近視、遠視、乱視とは、いずれも屈折異常のことを言います。
屈折状態は眼軸の長さとレンズである角膜・水晶体によって決定されます。
眼軸の長さが長すぎたり、逆に短すぎたりすると、見たいものの距離にピントが合わなくなります。これを屈折異常といいます。
目を楽にした状態でこの焦点が正常な状態を正視と言います。

近視

遠方から目に入ってきた光が、網膜より手前で像を結び物がぼやけて見える状態です。
遠くの物が見え難く、近くの物ははっきりと見える状態を指します。

原因としては

  1. 遺伝子的な要因(親が近視の場合、子供も近視になる可能性が高い)
  2. 環境的な要因(勉強、パソコン、テレビ、読書など、近くをみる作業を長く続けること)
  3. 乳幼児から始まり進行する病的近視(網膜はく離などの症状を起こす可能性があります。)
  4. などが挙げられます。

 

遠視

遠視は視界の物の形や距離感などが正常に識別できなくなる状態を言います。
遠視はこの屈折異常のひとつで、遠視の見え方は、遠くを見る時も近くを見る時もはっきりと見えない状態になります。
そのため、ものをぼんやりと見ることになり、特にお子様の場合、視力の発育を妨げ弱視になる場合があります。
また、そのままピント合わせを行わないで物を見ていると、はっきりと見えないことにより目が内側に寄ってきてしまうことがあり、遠視から斜視になる場合もあります。

乱視

角膜表面が正常な球形ではなく、楕円形になっていたり、歪んでいたりすることもあるので、屈折の度合いが異なり、焦点がどこにも合わず、ぶれた状態で見えたりします。
乱視になると、目が非常に疲れやすい状態になります。

老眼

老眼(老視)とは、目のピント合わせをするレンズの役割をする水晶体の弾力性が低下して調節力が弱まったために、近いところが見えにくくなる状態です。
誰でもいつかは高齢になるのですが、個人差ありますが40歳代から少しずつ 症状がでてくるようになり、年齢とともに(70歳までは)老眼は進行してしまいます。
見えにくいところを一生懸命に見ようとすると疲れ目(眼精疲労)がひどくなり、頭痛、肩こり、吐きけ、めまいなどを併発することがあります。
定期的眼科で検査を行い、自分に合った眼鏡を使用することが大切です。

眼科専門医による適切な眼鏡処方

これらの屈折異常はコンタクトレンズや眼鏡で矯正しピントを合わせることでハッキリ見ることが出来るようになりますが、老眼になることや、環境の変化により、ピントが合わなくなり、無理に合わせようとすると目に負担がかかり、疲れやすくなります。
普段から定期的に検査を行い、自分に合った眼鏡を使用することをおすすめします。
眼鏡の処方についてもお気軽にご相談下さい。

いとう眼科

〒213-0033
川崎市高津区下作延2-4-15

  • TEL:044-870-7755
  • FAX:044-870-7756
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